筑前煮の試食レポート

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野菜たっぷりの煮物「筑前煮」。NV食品では豚汁と共に、非常時に不足しがちな野菜をたっぷり補給できる一品として、定番の煮物「筑前煮」をご用意しています。
商品パッケージは、4層構造のアルミパウチで、保管や持ち運びに便利。野菜の形がきちんと残っているのでゴツゴツしてはいますが、テーブルに置くと平たい状態です。

試食レポート

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常温で試食

野菜が煮崩れたりしておらず、しっかり形を保っており、適度な歯ごたえで野菜の食感が感じらました。
よく味が染み込んでいる印象を受けました。
常温で食べても十分おいしかったです。

温めて試食

温めた事により、フリーズドライでは味わえない食欲をそそる香りがするようになりました。
常温時よりも塩加減がほどよい印象を受けました。
汁もおいしく、まさにいつもと変わらない食卓の味といった感想を抱きました。

陸上自衛隊のお墨付き?筑前煮の効果

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陸上自衛隊では色々な具材で良質な栄養がたっぷりとれるからか、非日常時ほど、日常的な食事をという事なのか、はたまた別の理由なのかわかりかねますが、「筑前煮」は戦闘糧食のメニューとしても採用されている様です。
サトイモには胃腸の調子を整え食欲を増進させる効能があるだけでなく、便通を促し、体内のコレステロールや毒素を排泄する食物繊維などが豊富かつ、滋養強壮作用もあります。
また、れんこんの主成分はデンプンで、食物繊維を多く含有しています。
ビタミンCが100g中55mgと非常に豊富で、レモンと同程度に含まれています。れんこんのビタミンCは加熱に強く 調理しても損なわれません。
そのほかに、ムチン、タンニンといった特殊成分も含まれているのが特徴です。
れんこんを切ると糸を引きますが、あの粘り気のもとがムチンです。ムチンは、複合タンパク質であり納豆のネバネバ成分と同じものです。
また、れんこんは空気に触れると酸化して黒ずんできますが、これはポリフェノール系の色素が含まれているためです。
さらに、塩分の排出を助けるカリウムが多く含まれ、血圧の上昇を抑える働きや、風邪の予防と咳止めのほか、血液の浄化と増血作用などにも効果があるとされています。
れんこんは、根茎、葉、果実、花弁、雄ズイ、花托、幼芽と、すべてを薬用に利用できるそうです。
ハスという植物には、この様にすぐれた薬効がありますので、気軽に食べられる筑前煮はうれしいですよね。
もともと九州北部の郷土料理であった「筑前煮」が、全国的によく目にする馴染みのメニューとなった理由はこんなところにあるのかも知れませんね。

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